はじめにお読み下さい。

●位牌に記載する内容・書式(御戒名の漢字の誤字・脱字、命日の間違い・梵字・紋等)に間違いがあっては困りますので、位牌を購入される場合は以下の点をご留意願います。

■インターネット・通販での購入の場合、記載内容の確認をネット上やメールのみで行いますと、ご使用のデバイス環境によっては表記できない文字やFONTによって形状(「へん」や「つくり」)の異なる文字も多々ございます。
お手数ではございますが、当店ではご注文書に「ご記入」頂く事を前提とさせて頂いております。
※場合によっては御戒名の原本(「白木位牌」や「既存位牌」のお写真)等のご確認もさせて頂く場合がございますので、上記ご理解の上、ご協力をお願い致しております。

■書体見本(彫・書き共)以外の対応は不可能ですので、「既存の御位牌に書体を合わせたい」というご要望も含め、ご購入手続き前に書式・書体見本をご確認下さい。

■ご記入頂いた「注文書」を元に注文内容確認書(校正原本)をご送付させていただきます。内容ご確認後(校了)、名入れ工程に移行致します(ご注文確定)。

■御位牌の文字入れ工程(彫・書き)に移行した商品はオーダーメイド加工となりますのでお客様都合によるキャンセルは不可となります。

※名入れ工程に移行後7~10日の工期がかかります。
※御位牌がお手元に届きましたら破損や文字のご確認をお願いいたします。万一、不備がございましたらお届け後7日以内にご連絡下さい。

その他、ご不明な点や見本例以外の表記などについてのご相談はお受け致しておりますので、下記までお気軽にお問合せ下さい。

03-3841-2598 fax 03-3841-1548
なお、店頭にてご注文頂けるお客様には販売員より詳細な説明と必要事項のご確認を行わせて頂きます。

1.ご希望の位牌を選択します(BASE購入)
2.戒名の入れ方を選択します(↓下記 御位牌注文用紙ダウンロード)
3.戒名入れを「彫」か「書」を選択します(BASE購入)
4.御戒名をFAXかメール(注文書PDF添付)でお知らせ下さい(御位牌注文用紙)
※ご質問のある方はご注文の前にご相談下さい
5.ご注文の場合、御位牌注文用紙の内容を元に「注文確認書(PDF添付  or  FAX送付)」をご送付いたします。内容の確認(校正)をお願いいたします。
6.ご確認(校了)後、文字入れ(書き/彫)工程に移行いたします(約7~10日間)

※ご注文確定(校了)後のお客様都合による返品等はお受けできません。

①御位牌注文用紙1霊用(PDF)

②御位牌注文用紙2霊用(PDF)

■御位牌書式例①(真言宗以外)

 

 

 お一人の戒名の場合

お二人(ご夫婦)の戒名の場合

 

■御位牌書式例②(真言宗の場合)
戒名の上に梵字の「」(アと読みます)が入ります。
戒名の下に「位」(イと読みます)が入ります。

 

 

  お一人の戒名の場合

 お二人(ご夫婦)の戒名の場合

 

■御位牌書式例③(先祖代々の場合)             ■御位牌書式例④(戒名のない場合)

  

 

 戒名の入っている位牌より一回り

大きくするのが一般的です。

 一般に生前の名前に「之霊位」と入れます。

 

 

 ■彫字体見本

 ■書き字体見本

ほとんどの宗派では「戒名」と言いますが、真宗では「法名」、日蓮宗では「法号」と言います。死者につける名前と思われがちですが、本来は仏教徒となった時につけられる名前です。現代でも僧侶はみな戒名を持っています。亡くなった人に戒名をつけるの は、仏教徒として葬儀をあげるためです。通常は「枕経」から「納棺」までの間につけてもらいます。
亡くなった人の戒名・法号と死亡年月日を記しておまつりするのが「位牌」です。位牌には白木位牌(野位牌)と、本位牌(黒塗り金箔つきや唐木位牌)があります。白木位牌は葬儀のときに祭壇に安置し墓所に持ってゆくもので、これとは別に、忌明け(四十九日)法要の日までに本位牌を用意しておきます。本位牌は、お仏壇の中に安置するので、お仏壇にあわせた大きさのものを選ぶようにしましょう。本位牌には、故人一人ひとりの独立した[板位牌]と[繰出(くりだし)位牌・回出(くりだし)位牌]があります。繰出位牌は合同位牌と言うべきもので、位牌が10枚くらい一緒に入るので命日の順に並べておきます。
※浄土真宗では原則的にお位牌を用いませんでしたが、最近はお位牌を用いておまつりするようにもなりました。僧侶にお願いして、法名軸か過去帳に故人の法名を書いていただきます。

戒名や法名は二文字で表されます。どんなに身分の高い人でも二文字で、仏の世界は平等であることが表現されています。しかし、お位牌に書かれた戒名は、院号一道号・位号などのすべてが戒名と受け取られ、重々しく長いものがよいと考えられがちですが、本来、戒名は二文字だけですから関係のないことなのです。

生前に寺を建立するほど寺院につくすとか、社会的に高い貢献をした人につけられます。ただ戒名料を多額におさめたからといってつけられるものではありません。

戒名の上につけられるもう一種類の名で、号とか字(あざな)にあたるものです。歌人や俳人が別名をもっているようなもので、中国にこの道号が生まれ、日本に伝わってから戒名の上につけられるようになりました。

位号とは戒名の下につけられている[居士]とか[大姉]という文字のことです。性別・年齢などによって違いがあります。